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二次試験 > 外観 > 濃淡
外観

濃淡

2020年8月3日 /
濃淡

Contents

  • 1 濃淡とは
  • 2 濃淡の差異
    • 2.1 品種による差異
    • 2.2 成熟度による差異
    • 2.3 産地による差異
    • 2.4 醸造・熟成方法による差異
  • 3 濃淡の表現

濃淡とは

濃淡とは、ワインの色の濃さ、つまりワインの色素量を示す指標です。

ワインの色調と並んで、ワインの外観を評価する上で重要な項目です。

ワインの濃淡は、そのワインについての様々な情報を物語ります。

濃淡の差異

ワインの濃淡は、主に品種や成熟度、産地、そして醸造・熟成方法によって変化します。

品種による差異

ワインの色は、ぶどうの品種によって大きく異なります。

これは、そのぶどうが色素を多く含む品種かに依存します。色素を多く含むぶどうから作られたワインは色が濃くなり、逆に色素の少ないぶどうから作られたワインは色が薄くなります。

典型的な例は、ピノ・ノワールです。ピノ・ノワールにはアントシアニンがあまり含まれていないため、ピノ・ノワール種から作られた赤ワインは色が薄く明るいワインになりやすいです。

また、ソーヴィニヨン・ブランやグリューナー・フェルトリーナーからは、色の薄い白ワインが作られることが多いです。

ぶどうとワインの色
ぶどうとワインの色

成熟度による差異

ワインの色は、ぶどうの成熟度を図る指標としてもよく使用されます。

一般的に、成熟度の高いぶどうからは色の濃いワインが作られます。

これは様々な理由によるものですが、直感的にわかりやすいのは、成熟度とフェノール類の量の関係です。

ぶどうは成熟するに伴いフェノール類を実や果皮に蓄積します。

このフェノール類はアントシアニンなどの色素も含みますので、一般的に成熟したぶどうほど色の濃いワインが作られると考えられます。

産地による差異

同じ品種でも、低緯度の地域で作られたワインのほうが高緯度の地域で作られたワインより色が濃いことが多いです。この傾向は、特に赤ワインの場合顕著です。

ぶどうに含まれるアントシアニンの量は、太陽の紫外線の影響を強く受けると考えられています。

太陽の日射量が多いほど、紫外線から身を守るためかぶどうの果皮は厚くなり、また果皮に含まれるアントシアニン量も増えることが報告されています。

このため、日射の強い低緯度で作られるワインほど、色が濃くなることが示唆されます。

同様のことは、ぶどう畑の標高差にも言えます。

標高の高いところで栽培されているぶどうは、標高の低いところで栽培されているぶどうよりも果皮が厚いことが多いです。これは、紫外線強度は光度の高い場所ほど強いことが原因として挙げられています。

このため、標高の高い畑からとれたぶどうで作られたワインは色が濃くなる傾向があります。

日射と色の関係
日射と色の関係

醸造・熟成方法による差異

ワインの色は、醸造方法によっても大きく異なってきます。

赤ワインはぶどうを果皮や種子ごと漬け込み発酵させます。この果皮や種子を漬け込むマセラシオンの期間が長いほど、つまり果皮とワインが接触している時間が長いほど、果皮からアントシアニンがより抽出されるので、結果としてワインの色が濃くなります。

また、白ワインの場合もスキンコンタクトを行っていればワインの色がやや濃くなる傾向にあります。

また一般的に、樽熟成した白ワインは樽熟成していないものに比べて色が濃くなります。

これは、樽からワインにポリフェノール分が溶け出したり、樽を通じて一定量の酸素が導入されたりすることに起因します。ポリフェノール分が多くなったり、酸素と触れ酸化熟成が進んだりすると、ワインの色は濃く、そしてゴールドへと色調を変化させます。

ワインの濃淡考察
ワインの濃淡考察

濃淡の表現

ソムリエ・ワインエキスパート試験において、濃淡を表現する単語として以下が挙げられています。白ワインと赤ワインで使われる単語が若干違うことに注意してください。

  • 白ワイン
    • 無色に近い
    • 淡い
    • やや濃い
    • 濃い
    • 非常に濃い
  • 赤ワイン
    • 無色に近い
    • 明るい
    • やや明るい
    • やや濃い
    • 濃い
    • 非常に濃い

白ワインの場合、模範解答としてよく選ばれているのは「淡い」です。

ソムリエ・ワインエキスパートの二次試験で出題されるような若い白ワインの多くは「淡い」色をしています。その他、樽熟成したシャルドネや成熟度の高いリースリングなどでは「やや濃い」という表現も使用されており、また甲州のような色のかなり淡い品種では「無色に近い」が模範解答として挙げられていました。

赤ワインの場合、模範解答としてよく選ばれているのは「やや濃い」「濃い」です。

色素含有量が著しく低いピノ・ノワールやネッビオーロなどの品種を除けば、「やや濃い」と「濃い」が二つとも正解になるパターンが多いです。ピノ・ノワールやネッビオーロなどの品種は、「明るい」「やや明るい」などの表現が使われることが多いです。

Terrazas Reserva Malbec 2017

アルゼンチン、メンドーサ州のマルベックです。マルベックは果皮が厚いことで知られており、マルベックから作られるワインは「黒ワイン」とも呼ばれるほど色の濃いものに仕上がります。

外観は深みを感じ、色調はグラスの奥が見透かせないほど濃いダークチェリーレッドです。濃淡は「濃い」という単語がぴったりです。

香りは、カシスやブルーベリーのジャムに、黒胡椒やクローブのアクセントが際立ちます。すみれの花の香や生肉のようなニュアンスも感じ、野性的で活き活きとした印象を受けます。口に含むとすぐにジューシーな果実感を感じます。力強いタンニンやアルコールのボリューム感がしっかりとしたストラクチャーを作り上げている、スパイシーでパワフルな一本です。

テラザス レゼルヴァ マルベック [ 2017 赤ワイン フルボディ アルゼンチン 750ml ]

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自己紹介

Tomo
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 東京大学理学系研究科修士課程を卒業し、現在は経営コンサルティング会社に勤務。学生時代にワインの魅力に引き込まれ、在学中にJSAワインエキスパートを取得。現在はブラインドテイスティングを練習しています。

 教育業界で働いていた経験から、ワインと教育をつなげられたらよいなと思いブログをはじめました。最近は、ぶどうの栽培や醸造、そしてテイスティングの科学や、世界史とワイン史の関わりに興味があります。 More…

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Opus One 2016

ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロートシルト男爵とカリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィが作りあげた、カリフォルニアワインの最高傑作。

カレッタ汐留のAuthorityさんでテイスティングしてきました🥰
Twitterのフォロワーならなんとオーパスワンが一杯無料というイベント!!

熟したカシスやブラックベリーのふくよかな果実の香りに、杉やシナモン甘草などの香りが心地よく調和する。香りのファーストインプレッションは太く濃厚、そして嗅ぐたびに自分を包み込んでゆく。目をつぶると、白檀香るどこか厳かな和の空間にいるかのよう。

口に含むと泡沫のようにすぐに溶け込む。溶け込んだかと思えば果実の風味が勢いよく広がってゆく。酸も生き生きと主張し、タンニンはシルキーに果実の風味を包み込む。フィニッシュは、強かさを感じさせる余韻を細くそして強く引き伸ばしてゆく。

パワフルであり、エレガントであり、そして厳かさを感じる一本。


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本日25歳の誕生日を迎えました!

これからもワインの勉強や美味しいワインの発信がんばっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします😌
ブログの方も続けて参りますのでこちらも是非ご覧ください

写真は、本日訪れた都農ワインさんのキャンベルアーリーです
味はもちろんですが、なんといっても青空と自然の緑とキャンベルアーリーの真紅のコントラストが最高に映える🥰


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Chateau Favray Pouilly Fume 2018

フランス、ロワール、プイィ・フュメのソーヴィニヨン・ブランです。
Chateau Favrayは、リュット・レゾネと呼ばれる栽培方法を実践しているシャトーです。リュット・レゾネとは、環境に優しい合理的な栽培を目指す手法で、農薬を使う農法やビオディナミなどの理念主義の農法とも違う、科学に寄り添った新しいぶどう栽培の形態です。

青リンゴの瑞々しい果実の香りに、貝殻や濡れた石、岩塩などを感じさせる冷涼なミネラル感、ヴェルヴェーヌなどヒントが折り重なりる、フレッシュで活き活きした印象。

アタックは心地よく、口に含むときゅっと締め付ける凛とした酸を感じる。果実感は口の中でふわっと広がるが、酸味によりすぐ引き締められキレのよさを感じる。仄かな苦味や清々しいミネラル感が、ドライで深みのある余韻を作り上げる。

自然を感じさせるフレッシュで活き活きとした一本です。


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テイスティングのコツや、香りや味覚の取り方、テイスティングのよくある誤解などを解説しようと思っていますので、ぜひご覧ください😌


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ブログ更新しました🥰

外観、味わいまで終えたので、最後は

「香り」

について解説していきます😌


ワインのテイスティングコメントは直喩で表現されることが一般的です。これは、様々な物質を引き合いに出しワインの香りを組み立てるという意味です。
現代のワインテイスティング文化を見ていると、どうやらこの香りの組み立てかたには暗黙のルールがあるようです。

・ワインの香りはどのように表現したらよいのか
・ワインの香りを覚えるための勉強法は
・ワインからはなぜ色んなものの香りが感じられるのか

などを時間をかけて解説していきます😌

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一次試験通った方、おめでとうございます🎉
二次試験も頑張ってください、応援しています😌

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Villa Antinori Chianti Classico 2015  イタ Villa Antinori Chianti Classico 2015

イタリア、トスカーナ州のキャンティ・クラシコです。エノテカで購入🥰
アンティノリは14世紀から続くワイナリーであり、ティニャネロやソライアなどのワイン生み出し、サッシカイアと共にスーパータスカンの先駆者として知られています。
スーパータスカンで有名なアンティノリですが、彼らが拠点としているキャンティ・クラシコ地域からはもちろん上質なサンジョベーゼがとれます。

熟したカシスやブラックベリーの香りに、ナツメグやクローブのベーキングスパイス、ローズマリーやローリエのハーブ香、さらになめし革やローストビーフ、ドライトマトや黒オリーブなどの香りが複雑に折り重なる。

なめらかでスムーズな口当たり。しっかりした酸が口奥へ伸びてゆき果実感がそれの後を追うようにきれいに広がる。タンニンは堅牢で、全体的に力強さ、ポテンシャルを感じさせる。奥に残るしっかりとした苦味は全体を引き締め、ドライな余韻を作り上げる。

様々な味覚を楽しめる、ポテンシャルを感じる一本です。


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Paolo Scavino Langhe Nebbiolo 2017

イタリア、ピエモンテ州のネッビオーロです。ランゲは、バローロやバルバレスコなどの地域を内包する広いDOCです。バローロやバルバレスコなどは長期熟成タイプのワインが多いのに対し、コストパフォーマンスのよい若飲みタイプのネッビオーロの生産が盛んです。

ラズベリージャムや干しいちじくなどのドライな果実の香りに、錆鉄やローストビーフなどの渇いた香り、ターメリックなどのエキゾチックスパイス、そしてなめし革やきのこなどの香りが折り重なり複雑な印象。

パワフルで溌剌としたアタックから、ドライフルーツを思わせる果実感が爆発する。強かな酸味、収斂性のあるタンニンが全体をぎゅっと引き締めまとめあげ、芯のあるしっかりとしたストラクチャーを作り上げている。アルコール感、酸味、そしてタンニンが紡ぎ上げる長い余韻は印象的。

複雑でエレガントな一本です。


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これまではワインの味わいについて解説してきましたが、全項目一通り書き終わったので、次は

「ワインの外観」

について解説していきます😌


私たちはワインを常に「見て」います。ワインの外観はそのワインの健全さのみならず特性を分断に反映していますが、テイスティングの際に議論に上がることは少ないです。ワインの外観を正しく分析することは、ワインをテイスティングする上で欠かせません。

・外観はテイスティングにおいてどの程度重要なのか
・外観からワインの何がわかるのか
・外観はどのように表現すればよいのか

などを順々に解説していきます😌


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一次試験もぼちぼち始まりましたね。今年受験する皆さんがんばってください!応援しています!

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Patrice Rion Bourgogne Chardonnay 2017

ブルゴーニュのシャルドネです。エノテカで購入😌
パトリス・リオンは、ニュイ・サン・ジョルジュのなんと2000年に設立された新進気鋭のワイナリーです。
彼らの、クリアでフルーティーで複雑さを兼ね備えているワインは、つねに高い評価を受けており、設立から間もないながらもニュイ・サン・ジョルジュを代表する生産者のうちの一つです。

白桃や青いバナナ、パッションフルーツなどの果実のアロマに、ヨーグルトやバター、カスタードやマジパン、そして石灰やヨードなどの心地よいミネラル感が折り重なる、ニュアンスに富むリッチな香り。

溌剌としたアタックから豊かな果実感が口いっぱいに広がる。酸味はしっかりと存在感を示しながらも優しくまとまっており、厚くコクのあるリッチな果実感とうまく調和をとっている。仄かな塩味と苦味が全体を引き締め、複雑な余韻を形成している。

パフォーマンスがよすぎる一本です。


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Chateau Belle Bergere
Blaye Cotes de Bordeaux

ボルドーの赤ワインです。オールドビンテージ・ドットコムの頒布会のワインです🥰
ブライ・コート・ド・ボルドーは、ボルドーの北側の丘陵地帯のAOCです。ボルドーの中ではマイナーな産地ですが、長期熟成に耐えうるポテンシャルの高いワインが数多く生産されています。

ブルーベリーやカシスなどの果実の香りに、グローブやナツメグなどのベーキングスパイス、そして杉、腐葉土、インクなどの香りが折り重なる深淵な香り。時間とともに発展し、アイスコーヒーやティラミスのようニュアンスも楽しめる。

アルコールのボリューム感を感じるアタック。堅牢なタンニンに支えられ、熱さを伴いながら果実感が弾ける。高いアルコール感を力強いタンニンが支え全体のボリュームの調和をとっており、そのまま長い残暑の余韻を残す。

パワフルだが深みのある一本です。


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