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ワインの科学 > ワインの涙
ワインの科学

ワインの涙

2020年8月8日 /
粘性

Contents

  • 1 ワインの涙とは
  • 2 ワインの涙の成因
  • 3 まとめ

ワインの涙とは

ワインのテイスティングを行っていると、"ワインの涙"という単語を聞く機会があると思います。

ロマンティックな言葉ですが、残念ながらワインは人ではありませんので涙は流せません。

このテイスティングでよく使われる"ワインの涙"とは一体何を指しているのでしょうか。

ワインの涙とは、ワインの液面付近のグラスの側面に作られる、絶えず滴る液滴のことです。

グラスの側面を滴る液滴が涙のように見えたため、このようなロマンチックな名前がつけられました。ワインの涙は、"ワインの足"や"教会の窓"などとも呼ばれます。

とはいえ百聞は一見に如かずですので、実際のワインの涙を撮影した動画をご覧ください。

この、グラス側面から液面に絶えず滴るしずくが「ワインの涙」です。

ワインの涙

ワインの涙は、何を意味するのでしょうか。

よく、ワインの涙がはっきり見えるワインは高品質である、などと言われることがあります。また、ワインの粘性が高いからワインの涙がはっきりと形成される、なども言われることがあります。

しかし、これらの迷信はすべて誤りです。

ワインの涙は品質の高低を意味しませんし、ワインの涙は粘度によってもたらされるものではありません。ワインの涙は、そのワインのアルコール度数の高さを示すだけです。

ワインの涙の成因

ワインの涙がどのように形成されるか見ていきましょう。

ワインの涙は、マランゴニ効果と呼ばれる物理現象によって形成されます。

マランゴニ効果とは、液体の表面張力の局所的な差異に起因した、液体の表面移動現象のことです。表面に広がっている液体に、表面張力の低い箇所と高い箇所が局在している場合、表面張力の低い方から表面張力の高い方へ液体の移動が生じます。

マランゴニ効果

ワインは、酸や糖、ポリフェノールなどが含まれているとはいえ、大部分はエタノールと水の混合物です。

エタノールは水より表面張力が弱いことが知られていますので、ワイン中にエタノール濃度が局所的に低い場所があると、その場所の表面張力は高くなります。その結果、エタノールに濃度差があるとマランゴニ効果により溶液の移動が生じます。

このマランゴニ効果により、ワインの涙はどのように形成されるのでしょうか。

ワインをグラスにそそぐと、毛細管現象によりグラスに接しているワインの液面はグラスにそってわずかに上昇します。ワインはエタノールと水の混合物なので、絶えず表面から水やエタノールが蒸発します。エタノールは、ワインのディスク表面より、毛細管現象により上昇した液体の表面からわずかにはやく蒸発することが知られています。このため、上昇した液体とワイン本体でエタノールの濃度差が生じます(①)。

毛細管現象により上昇した液体はエタノール濃度が低くなるため、表面張力が強くなります。これは、水がエタノールより表面張力が強いことに起因します。ディスク表面より上昇した液面の方が表面張力が強いため、マランゴニ効果によりグラスを遡る液体の上昇流が生じます(②)。上昇した液体は集まり、やがて重力に逆えない大きさになり、滴となってグラスの側面を滴り落ちてゆきます(③)。これがワインの涙の正体です。

マランゴニ対流は基本的にはエタノールの蒸発がなくなるまでずっと止まりませんので、ワインの涙は絶えず作られては滴ってを繰り返すのです。

ワインの涙の形成

まとめ

上述の通り、ワインの涙が形成されるかどうかは主にアルコール度数のみによって決定されます。

アルコール度数の高いワインだと、マランゴニ効果によりグラス側面をワイン液が上昇し、やがて大きくなりワインの涙として落下してゆくのです。

アルコール度数の低いワインだと、グラス側面を上昇した液体との濃度差が小さくなってしまうので、マランゴニ効果の寄与が小さくなり、涙を形成できるほどの上昇流が生じません。

また、ワインの涙はグラスによても見え方が変わってきます。グラスによってはワインのアルコール度数が高くてもワインの涙が見えない場合もあります。

絶えず滴ってゆくしずくを見るのも、ワインの醍醐味です。アルコール度数の高いワインを飲む機会があればぜひご覧ください。

Barbeito Madeira wine sweet

今回は酒精強化ワイン、マデイラです。マデイラは、ポルトガルのマデイラ島で生産されるポートワインとシェリーと並ぶ世界三大酒精強化ワインの一つです。マデイラは意図的に加熱し酸化熟成をさせ、ナッツなどの風味が強く感じられます。

スワリングすると、すぐにはっきりとしたワインの脚が見えます。脚はゆっくりと流れてゆき、液面近くに達するときれいなワインの涙を見ることができます。

ローストアーモンド、焚き火などの酸化熟成を感じさせる香りに、カラメルや黒糖など甘く濃厚な香りが折り重なります。深みがある独特の香りです。味わいはファーストタッチから仄かな苦味を伴った豊かな甘さを感じます。アルコールのボリューム感はしっかりとあるものの、口当たりはさらっとしており軽さを感じます。優しい酸が全体をきゅっと引き締め、ビターで上品な余韻を残します。

バーベイトマデイラ スイート750ml

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濃淡

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自己紹介

Tomo
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 東京大学理学系研究科修士課程を卒業し、現在は経営コンサルティング会社に勤務。学生時代にワインの魅力に引き込まれ、在学中にJSAワインエキスパートを取得。現在はブラインドテイスティングを練習しています。

 教育業界で働いていた経験から、ワインと教育をつなげられたらよいなと思いブログをはじめました。最近は、ぶどうの栽培や醸造、そしてテイスティングの科学や、世界史とワイン史の関わりに興味があります。 More…

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Opus One 2016

ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロートシルト男爵とカリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィが作りあげた、カリフォルニアワインの最高傑作。

カレッタ汐留のAuthorityさんでテイスティングしてきました🥰
Twitterのフォロワーならなんとオーパスワンが一杯無料というイベント!!

熟したカシスやブラックベリーのふくよかな果実の香りに、杉やシナモン甘草などの香りが心地よく調和する。香りのファーストインプレッションは太く濃厚、そして嗅ぐたびに自分を包み込んでゆく。目をつぶると、白檀香るどこか厳かな和の空間にいるかのよう。

口に含むと泡沫のようにすぐに溶け込む。溶け込んだかと思えば果実の風味が勢いよく広がってゆく。酸も生き生きと主張し、タンニンはシルキーに果実の風味を包み込む。フィニッシュは、強かさを感じさせる余韻を細くそして強く引き伸ばしてゆく。

パワフルであり、エレガントであり、そして厳かさを感じる一本。


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本日25歳の誕生日を迎えました!

これからもワインの勉強や美味しいワインの発信がんばっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします😌
ブログの方も続けて参りますのでこちらも是非ご覧ください

写真は、本日訪れた都農ワインさんのキャンベルアーリーです
味はもちろんですが、なんといっても青空と自然の緑とキャンベルアーリーの真紅のコントラストが最高に映える🥰


#都農ワイン #都農ワイナリー #キャンベルアーリー #九州ワイン #誕生日ワイン #ワイン #ワイン好き #ワイン勉強中 #ワイン好きな人と繋がりたい #ソムリエ #ワインエキスパート #ソムリエ試験 #ワインエキスパート試験 #おうち飲み 
Chateau Favray Pouilly Fume 2018

フランス、ロワール、プイィ・フュメのソーヴィニヨン・ブランです。
Chateau Favrayは、リュット・レゾネと呼ばれる栽培方法を実践しているシャトーです。リュット・レゾネとは、環境に優しい合理的な栽培を目指す手法で、農薬を使う農法やビオディナミなどの理念主義の農法とも違う、科学に寄り添った新しいぶどう栽培の形態です。

青リンゴの瑞々しい果実の香りに、貝殻や濡れた石、岩塩などを感じさせる冷涼なミネラル感、ヴェルヴェーヌなどヒントが折り重なりる、フレッシュで活き活きした印象。

アタックは心地よく、口に含むときゅっと締め付ける凛とした酸を感じる。果実感は口の中でふわっと広がるが、酸味によりすぐ引き締められキレのよさを感じる。仄かな苦味や清々しいミネラル感が、ドライで深みのある余韻を作り上げる。

自然を感じさせるフレッシュで活き活きとした一本です。


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テイスティングのコツや、香りや味覚の取り方、テイスティングのよくある誤解などを解説しようと思っていますので、ぜひご覧ください😌


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ブログ更新しました🥰

外観、味わいまで終えたので、最後は

「香り」

について解説していきます😌


ワインのテイスティングコメントは直喩で表現されることが一般的です。これは、様々な物質を引き合いに出しワインの香りを組み立てるという意味です。
現代のワインテイスティング文化を見ていると、どうやらこの香りの組み立てかたには暗黙のルールがあるようです。

・ワインの香りはどのように表現したらよいのか
・ワインの香りを覚えるための勉強法は
・ワインからはなぜ色んなものの香りが感じられるのか

などを時間をかけて解説していきます😌

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一次試験通った方、おめでとうございます🎉
二次試験も頑張ってください、応援しています😌

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Villa Antinori Chianti Classico 2015  イタ Villa Antinori Chianti Classico 2015

イタリア、トスカーナ州のキャンティ・クラシコです。エノテカで購入🥰
アンティノリは14世紀から続くワイナリーであり、ティニャネロやソライアなどのワイン生み出し、サッシカイアと共にスーパータスカンの先駆者として知られています。
スーパータスカンで有名なアンティノリですが、彼らが拠点としているキャンティ・クラシコ地域からはもちろん上質なサンジョベーゼがとれます。

熟したカシスやブラックベリーの香りに、ナツメグやクローブのベーキングスパイス、ローズマリーやローリエのハーブ香、さらになめし革やローストビーフ、ドライトマトや黒オリーブなどの香りが複雑に折り重なる。

なめらかでスムーズな口当たり。しっかりした酸が口奥へ伸びてゆき果実感がそれの後を追うようにきれいに広がる。タンニンは堅牢で、全体的に力強さ、ポテンシャルを感じさせる。奥に残るしっかりとした苦味は全体を引き締め、ドライな余韻を作り上げる。

様々な味覚を楽しめる、ポテンシャルを感じる一本です。


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Paolo Scavino Langhe Nebbiolo 2017

イタリア、ピエモンテ州のネッビオーロです。ランゲは、バローロやバルバレスコなどの地域を内包する広いDOCです。バローロやバルバレスコなどは長期熟成タイプのワインが多いのに対し、コストパフォーマンスのよい若飲みタイプのネッビオーロの生産が盛んです。

ラズベリージャムや干しいちじくなどのドライな果実の香りに、錆鉄やローストビーフなどの渇いた香り、ターメリックなどのエキゾチックスパイス、そしてなめし革やきのこなどの香りが折り重なり複雑な印象。

パワフルで溌剌としたアタックから、ドライフルーツを思わせる果実感が爆発する。強かな酸味、収斂性のあるタンニンが全体をぎゅっと引き締めまとめあげ、芯のあるしっかりとしたストラクチャーを作り上げている。アルコール感、酸味、そしてタンニンが紡ぎ上げる長い余韻は印象的。

複雑でエレガントな一本です。


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これまではワインの味わいについて解説してきましたが、全項目一通り書き終わったので、次は

「ワインの外観」

について解説していきます😌


私たちはワインを常に「見て」います。ワインの外観はそのワインの健全さのみならず特性を分断に反映していますが、テイスティングの際に議論に上がることは少ないです。ワインの外観を正しく分析することは、ワインをテイスティングする上で欠かせません。

・外観はテイスティングにおいてどの程度重要なのか
・外観からワインの何がわかるのか
・外観はどのように表現すればよいのか

などを順々に解説していきます😌


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一次試験もぼちぼち始まりましたね。今年受験する皆さんがんばってください!応援しています!

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Patrice Rion Bourgogne Chardonnay 2017

ブルゴーニュのシャルドネです。エノテカで購入😌
パトリス・リオンは、ニュイ・サン・ジョルジュのなんと2000年に設立された新進気鋭のワイナリーです。
彼らの、クリアでフルーティーで複雑さを兼ね備えているワインは、つねに高い評価を受けており、設立から間もないながらもニュイ・サン・ジョルジュを代表する生産者のうちの一つです。

白桃や青いバナナ、パッションフルーツなどの果実のアロマに、ヨーグルトやバター、カスタードやマジパン、そして石灰やヨードなどの心地よいミネラル感が折り重なる、ニュアンスに富むリッチな香り。

溌剌としたアタックから豊かな果実感が口いっぱいに広がる。酸味はしっかりと存在感を示しながらも優しくまとまっており、厚くコクのあるリッチな果実感とうまく調和をとっている。仄かな塩味と苦味が全体を引き締め、複雑な余韻を形成している。

パフォーマンスがよすぎる一本です。


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Chateau Belle Bergere
Blaye Cotes de Bordeaux

ボルドーの赤ワインです。オールドビンテージ・ドットコムの頒布会のワインです🥰
ブライ・コート・ド・ボルドーは、ボルドーの北側の丘陵地帯のAOCです。ボルドーの中ではマイナーな産地ですが、長期熟成に耐えうるポテンシャルの高いワインが数多く生産されています。

ブルーベリーやカシスなどの果実の香りに、グローブやナツメグなどのベーキングスパイス、そして杉、腐葉土、インクなどの香りが折り重なる深淵な香り。時間とともに発展し、アイスコーヒーやティラミスのようニュアンスも楽しめる。

アルコールのボリューム感を感じるアタック。堅牢なタンニンに支えられ、熱さを伴いながら果実感が弾ける。高いアルコール感を力強いタンニンが支え全体のボリュームの調和をとっており、そのまま長い残暑の余韻を残す。

パワフルだが深みのある一本です。


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