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二次試験 > 外観 > 輝き
外観

輝き

2020年7月27日 /
輝き

Contents

  • 1 輝きとは
  • 2 輝きと酸度の関係
    • 2.1 ワインの酸度と外観の明度の関係
    • 2.2 酸度が高いと輝きは増す?
  • 3 輝きの表現

輝きとは

輝きとは、ワインがどれだけ光を反射しているかを表す尺度です。

清澄度と一緒にワインの品質評価に使われる項目であり、基本的に清澄度が高いほどワインの輝きは増します。ワイン中の沈殿物はワインの清澄度を下げるとともに、光を吸収しワインの光の反率を下げます。沈殿物がない清澄度の高いワインほど、ワインは輝くのです。

清澄度とよく混同されますが、清澄度は単純にワインがどれだけ澄んでいるかのみの指標であるのに対して、輝きは透明度に加え色の明るさ等も関係してきます。

また赤ワインは、アントシアニンなどの色素が光をよく吸収してしまうため、一般的に白ワインより輝きは低くなります。

輝きと酸度の関係

さて、ワインの輝きは何を示すのでしょうか。

ワインの輝きは、清澄度の項目と共にワイン中の沈殿物の少なさを表す指標であることは間違いありません。輝きのあるワインは必ずと言っていいほど澄んでいます。

問題は、輝きは他の要因で強まるのか否かです。

ソムリエ教本などにも記載されていますが、輝きは酸度に比例するとよく言われます。酸度の高いワインほど、ワインの輝きは増してゆくと言われています。

しかし、直感的には酸度と輝きには一見関係性がないように感じます。果たして、酸度が高いとワインの輝きは増すのでしょうか?

ワインの酸度と外観の明度の関係

酸度が輝きに影響を示すかより前に、酸度がワインの外観に与える影響を考えていきましょう。

ワインの酸度と外観の関係でよく知られているのが、酸度と赤ワインの色の関係です。

酸度と赤ワインの色の鮮やかさは比例関係にあるとされています。pHが低い、つまり酸度が高い赤ワインほど明るい赤色を示し、pHが高い、つまり酸度が低い赤ワインほど紫や青色を示すことが知られています。これはワイン(pH3~5)に少しずつ水(pH=7)を入れるとわかります。酸度の高い色の鮮やかな赤色を呈す赤ワインに水を入れてゆくと、鮮やかな赤色からくすんだ紫や青色に変化していく様を見ることができます。

赤ワインと同様に、白ワインも酸度が高いほど明るい黄色を示し、中性に近づくほど褐色を示すようになります。

このことから、酸度が高ければワインの色調は明るくなるということがわかると思います。酸度がワインの外観に与える大きな影響の一つです。

酸度が高いと輝きは増す?

それでは、色の鮮やかさと輝き、つまり光の反射率に関係はあるのでしょうか。

物質はその色に応じて光の反射能を変えることが知られています。

物質の色が白ければ白いほど光をよく反射します。一面真っ白な雪山が、目が痛くなるほど眩しいのは、これが原因です。

色が白ければ白いほど、つまり明度が高ければ高いほど光をよく反射するのです。

このように、輝きと色調は切っても切り離せない関係なのです。

このことから、酸度が高ければワインの色調は明るくなり、光をよく反射し輝きが増すというのは物理学的には正しいと思われます。

色による光の反射の違い(イメージ図)
色による光の反射の違い(イメージ図)

ただ、酸度がどの程度輝きに寄与しているのかは、定量的にはまだ十分に解明されたとは言えません。

個人的には、多少の寄与はあるものの、ワインの明度はワインの輝きを大きく変えることはないと思っていますので、ワインの輝きは清澄度にのみ比例すると考えても差し支えないと考えます。

果たしてワインの酸度は本当に輝きに識別可能な形で影響を与えるのか、この問いへの明確な答えを述べるのは今後の研究成果を待ってからにしようと思います。

輝きの表現

ソムリエ・ワインエキスパート試験において、輝きを表現する単語として以下が挙げられています。

  • 輝きのある
  • 落ち着いた
  • モヤがかかった

近年のソムリエ・ワインエキスパート試験においては、白ワインは今まで「輝きのある」しか模範解答として選ばれていません。

そのため白ワインの場合は、輝きは「輝きのある」を選んでおくのが無難です。

また赤ワインも、別解として「落ち着いた」が選ばれることもありますが、近年では全てのアイテムにおいて「輝きのある」が模範解答として選ばれています。このため、赤ワインにおいても「輝きのある」を選ぶのが無難です。

「モヤがかかった」は、色素が強く輝きがあまり感じられない場合に使用されます。ソムリエ・ワインエキスパート試験においてはあまり使用されません。

Bolla Soave Classico 2018

イタリア、ヴェネト州のソアーヴェ・クラシコです。ガルガネガ種で作られるこのDOCには、ソアーヴェとソアーヴェ・クラシコがあります。ソアーヴェは広域で作られる早飲みタイプのワインが多いのに対し、ソアーヴェ・クラシコは限定されたエリアで作られる熟成可能なポテンシャルのあるワインが作られます。

外観は淡いゴールドで、輝きを強く感じます。まさに「輝きのある」外観です。香りは、熟したリンゴや白桃の果実のアロマに、花の蜜や濡れた石のようなミネラル感が漂う、豊かで深みを感じます。ソアーヴェとは一線を画しています。ファーストタッチはスムース。ほのかな苦味を伴った果実感は、口の中で厚みを感じさせます。蜜の風味を残したきれいな余韻が楽しめます。

ボッラ ソアーヴェ クラッシコ 750ml

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自己紹介

Tomo
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 東京大学理学系研究科修士課程を卒業し、現在は経営コンサルティング会社に勤務。学生時代にワインの魅力に引き込まれ、在学中にJSAワインエキスパートを取得。現在はブラインドテイスティングを練習しています。

 教育業界で働いていた経験から、ワインと教育をつなげられたらよいなと思いブログをはじめました。最近は、ぶどうの栽培や醸造、そしてテイスティングの科学や、世界史とワイン史の関わりに興味があります。 More…

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Opus One 2016

ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロートシルト男爵とカリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィが作りあげた、カリフォルニアワインの最高傑作。

カレッタ汐留のAuthorityさんでテイスティングしてきました🥰
Twitterのフォロワーならなんとオーパスワンが一杯無料というイベント!!

熟したカシスやブラックベリーのふくよかな果実の香りに、杉やシナモン甘草などの香りが心地よく調和する。香りのファーストインプレッションは太く濃厚、そして嗅ぐたびに自分を包み込んでゆく。目をつぶると、白檀香るどこか厳かな和の空間にいるかのよう。

口に含むと泡沫のようにすぐに溶け込む。溶け込んだかと思えば果実の風味が勢いよく広がってゆく。酸も生き生きと主張し、タンニンはシルキーに果実の風味を包み込む。フィニッシュは、強かさを感じさせる余韻を細くそして強く引き伸ばしてゆく。

パワフルであり、エレガントであり、そして厳かさを感じる一本。


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本日25歳の誕生日を迎えました!

これからもワインの勉強や美味しいワインの発信がんばっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします😌
ブログの方も続けて参りますのでこちらも是非ご覧ください

写真は、本日訪れた都農ワインさんのキャンベルアーリーです
味はもちろんですが、なんといっても青空と自然の緑とキャンベルアーリーの真紅のコントラストが最高に映える🥰


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Chateau Favray Pouilly Fume 2018

フランス、ロワール、プイィ・フュメのソーヴィニヨン・ブランです。
Chateau Favrayは、リュット・レゾネと呼ばれる栽培方法を実践しているシャトーです。リュット・レゾネとは、環境に優しい合理的な栽培を目指す手法で、農薬を使う農法やビオディナミなどの理念主義の農法とも違う、科学に寄り添った新しいぶどう栽培の形態です。

青リンゴの瑞々しい果実の香りに、貝殻や濡れた石、岩塩などを感じさせる冷涼なミネラル感、ヴェルヴェーヌなどヒントが折り重なりる、フレッシュで活き活きした印象。

アタックは心地よく、口に含むときゅっと締め付ける凛とした酸を感じる。果実感は口の中でふわっと広がるが、酸味によりすぐ引き締められキレのよさを感じる。仄かな苦味や清々しいミネラル感が、ドライで深みのある余韻を作り上げる。

自然を感じさせるフレッシュで活き活きとした一本です。


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ブログ更新しました🥰

外観、味わいまで終えたので、最後は

「香り」

について解説していきます😌


ワインのテイスティングコメントは直喩で表現されることが一般的です。これは、様々な物質を引き合いに出しワインの香りを組み立てるという意味です。
現代のワインテイスティング文化を見ていると、どうやらこの香りの組み立てかたには暗黙のルールがあるようです。

・ワインの香りはどのように表現したらよいのか
・ワインの香りを覚えるための勉強法は
・ワインからはなぜ色んなものの香りが感じられるのか

などを時間をかけて解説していきます😌

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一次試験通った方、おめでとうございます🎉
二次試験も頑張ってください、応援しています😌

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Villa Antinori Chianti Classico 2015  イタ Villa Antinori Chianti Classico 2015

イタリア、トスカーナ州のキャンティ・クラシコです。エノテカで購入🥰
アンティノリは14世紀から続くワイナリーであり、ティニャネロやソライアなどのワイン生み出し、サッシカイアと共にスーパータスカンの先駆者として知られています。
スーパータスカンで有名なアンティノリですが、彼らが拠点としているキャンティ・クラシコ地域からはもちろん上質なサンジョベーゼがとれます。

熟したカシスやブラックベリーの香りに、ナツメグやクローブのベーキングスパイス、ローズマリーやローリエのハーブ香、さらになめし革やローストビーフ、ドライトマトや黒オリーブなどの香りが複雑に折り重なる。

なめらかでスムーズな口当たり。しっかりした酸が口奥へ伸びてゆき果実感がそれの後を追うようにきれいに広がる。タンニンは堅牢で、全体的に力強さ、ポテンシャルを感じさせる。奥に残るしっかりとした苦味は全体を引き締め、ドライな余韻を作り上げる。

様々な味覚を楽しめる、ポテンシャルを感じる一本です。


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Paolo Scavino Langhe Nebbiolo 2017

イタリア、ピエモンテ州のネッビオーロです。ランゲは、バローロやバルバレスコなどの地域を内包する広いDOCです。バローロやバルバレスコなどは長期熟成タイプのワインが多いのに対し、コストパフォーマンスのよい若飲みタイプのネッビオーロの生産が盛んです。

ラズベリージャムや干しいちじくなどのドライな果実の香りに、錆鉄やローストビーフなどの渇いた香り、ターメリックなどのエキゾチックスパイス、そしてなめし革やきのこなどの香りが折り重なり複雑な印象。

パワフルで溌剌としたアタックから、ドライフルーツを思わせる果実感が爆発する。強かな酸味、収斂性のあるタンニンが全体をぎゅっと引き締めまとめあげ、芯のあるしっかりとしたストラクチャーを作り上げている。アルコール感、酸味、そしてタンニンが紡ぎ上げる長い余韻は印象的。

複雑でエレガントな一本です。


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これまではワインの味わいについて解説してきましたが、全項目一通り書き終わったので、次は

「ワインの外観」

について解説していきます😌


私たちはワインを常に「見て」います。ワインの外観はそのワインの健全さのみならず特性を分断に反映していますが、テイスティングの際に議論に上がることは少ないです。ワインの外観を正しく分析することは、ワインをテイスティングする上で欠かせません。

・外観はテイスティングにおいてどの程度重要なのか
・外観からワインの何がわかるのか
・外観はどのように表現すればよいのか

などを順々に解説していきます😌


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一次試験もぼちぼち始まりましたね。今年受験する皆さんがんばってください!応援しています!

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Patrice Rion Bourgogne Chardonnay 2017

ブルゴーニュのシャルドネです。エノテカで購入😌
パトリス・リオンは、ニュイ・サン・ジョルジュのなんと2000年に設立された新進気鋭のワイナリーです。
彼らの、クリアでフルーティーで複雑さを兼ね備えているワインは、つねに高い評価を受けており、設立から間もないながらもニュイ・サン・ジョルジュを代表する生産者のうちの一つです。

白桃や青いバナナ、パッションフルーツなどの果実のアロマに、ヨーグルトやバター、カスタードやマジパン、そして石灰やヨードなどの心地よいミネラル感が折り重なる、ニュアンスに富むリッチな香り。

溌剌としたアタックから豊かな果実感が口いっぱいに広がる。酸味はしっかりと存在感を示しながらも優しくまとまっており、厚くコクのあるリッチな果実感とうまく調和をとっている。仄かな塩味と苦味が全体を引き締め、複雑な余韻を形成している。

パフォーマンスがよすぎる一本です。


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Chateau Belle Bergere
Blaye Cotes de Bordeaux

ボルドーの赤ワインです。オールドビンテージ・ドットコムの頒布会のワインです🥰
ブライ・コート・ド・ボルドーは、ボルドーの北側の丘陵地帯のAOCです。ボルドーの中ではマイナーな産地ですが、長期熟成に耐えうるポテンシャルの高いワインが数多く生産されています。

ブルーベリーやカシスなどの果実の香りに、グローブやナツメグなどのベーキングスパイス、そして杉、腐葉土、インクなどの香りが折り重なる深淵な香り。時間とともに発展し、アイスコーヒーやティラミスのようニュアンスも楽しめる。

アルコールのボリューム感を感じるアタック。堅牢なタンニンに支えられ、熱さを伴いながら果実感が弾ける。高いアルコール感を力強いタンニンが支え全体のボリュームの調和をとっており、そのまま長い残暑の余韻を残す。

パワフルだが深みのある一本です。


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