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二次試験 > 香り > 香りの表現と比喩
香り

香りの表現と比喩

2020年7月22日 /

Contents

  • 1 ワインの香りは直喩で表現する
  • 2 テイスティングコメントの歴史
  • 3 比喩として使われる香り物質

ワインの香りは直喩で表現する

ソムリエ・ワインエキスパート二次試験では、香りは主に直喩で表現します。

この「直喩で表現する」とはどのようなことかというと、ワインの香りをワインと全く別の物質を引き合いに出して表現するということです。

ソムリエ・ワインエキスパート二次試験では、ワインの香りの表現を行うために、比喩として使うべき様々な物質が予め列挙されています。その中には、柑橘類などの香りの想像をしやすいものから、石灰や貝殻など一見どのような匂いを放つのかわからないものまで並んでいます。

ワインのテイスティングの際は、これらの特徴的な香りを表す様々な物質からそのワインの香りを表すと思われるものをいくつか選び、ワインの香りを組み立て表現するという作業を行います。

ワインはなぜこのような比喩表現が多用されるのでしょうか。

これはおそらく、ワインの香りを表現する形容詞がごく限られているということが挙げられると思います。

星の数ほどあるワインそれぞれの香りの違いを表現するには、我々が普段使用している言語の形容詞では少なすぎます。我々が経験した無二のワインの香りを表現するには、様々な物質を比喩として引き合いに出し香りを組み立て表現する、という作業が必要なのです。

そのためワインのテイスティングは、その微妙な特徴を細かく表現するために、独特で、時には難解な様々な比喩表現で溢れているのです。

テイスティングコメントの歴史

ここで寄り道して、ワインのテイスティングコメントの歴史を見ていきましょう。

ワインを形容詞で表現するという作業は、すでに古代エジプトの頃から行われていました。古代エジプト時代でもワインは多く作られていたため、それらを区別するための表現が必要だったのです。しかしワインに用いられた形容詞は、数多く存在していたワインを大雑把に区別するためのごく簡単なものしかありませんでした。

文化が洗練されてきた古代ギリシャの時代では、ワインを味わった際の知覚経験を言語化するという作業も盛んに行われるようになりました。我々が普段何気なく目にするワインのテイスティングコメントですが、実は古代ギリシャの時代からどうようにあったのです。この時代にワインを表現する多様な言葉が生まれましたが、その際の言葉の多くは感覚的な形容詞であり、現在よく使われているような直喩表現はあまり使用されませんでした。

ワインの知覚経験を形容詞で表現する傾向は、ごく最近、19世紀後半になるまでずっと踏襲され続けました。

ワインの表現方法が変化する一つのきっかけになったのが、アロマホイールの登場です。

アロマホイールとは、ワインの香りを表す具体的な果物などの用語を円状に並べたものです。アロマホイールは、ワインの複雑な匂いを感じ取り言語化するのを助ける目的で開発されました。このアロマホイールの登場により、ワインを直喩で表現することが盛んになり、それによりワインをより客観的に、そして難しい形容詞を使わずともみんなが共有できる形で表現できるようになりました。

そしてこのようにワインを客観的に表現することが盛んになり、香りの科学もめざましく発展していきました。

このように、ワインの知覚表現は歴史とともに形容詞から比喩表現へと進化していったのです。私達が普段使っている何気ないワインの知覚表現は、実はこのような長い歴史を経て発展してきたものなのです。

比喩として使われる香り物質

上述のように、現代ではワインの香りの表現を行う際、客観性を担保するために、様々な香り物質を引き合いに出し直喩で表現されることがほとんどです。

ここで重要な点は、アロマホイールなどに代表されるワインを表現するために用意された単語は、"比喩"として使用されるということです。

これはどういうことでしょうか。

白ワインの香りを表現する際に、「すいかずら」という単語がよく使用されます。しかし、実際にすいかずらの香りを嗅いだことがある人は少ないのではないでしょうか。ところが、すいかずらの匂いを実際に嗅いだことがない人でも、白ワインの香りを「すいかずら」と表現したりするのです。

この「すいかずら」という単語は、ワインに花のような香りが仄かに感じられた際によく使用されます。「すいかずら」という単語がテイスティングコメントに使用されることによって、説明される側の人は、このワインは甘く華やかな香りというよりは繊細で上品な香りなのかなと受け取ることができます。

つまり「すいかずら」は、実際にすいかずらの香りがすると言うよりは、フローラルな香りを仄かに感じるワインに使用される比喩表現にほかならないのです。

ワインの知覚経験を表現する様々な用語も、客観的に受け入れられるように、比喩表現としてある決まった使われ方をされるのが一般的です。

このサイトでは、ワイン業界で広く受け入れられている比喩表現のルールを紹介していこうと思います。

Kendall Jackson Vintner's Reserve Cabernet Sauvignon 2017

アメリカ、ソノマ・カウンティのカベルネ・ソーヴィニヨンの香りを、直喩で表現してみましょう。

グラスに鼻を近づけると、早々に清涼感のある青い香りを感じます。このような植物やハーブ様の香りは、杉やメントールなどと表現されることが多いです。そして香りのボディを作っているのが、熟度を感じさせる果実の香りです。深みのある黒系果実の香りを例えるなら、コンポートしたブラックベリーやブルーベリーです。そして時間とともに浮き上がってくるのが、鼻を心地よく刺激するエキゾチックな香りです。刺激的なスパイスと仄かに甘やかなスパイスの二種類の香りが感じられ、それぞれクローブ、バニラなどと表現されることが多いです。

アタックはスムースでなめらかです。甘さを感じるジューシーで肉厚な果実感は、優しい酸と強かなタンニンに支えられエレガントにまとめ上げられています。香り要素に富む上品な一本です。

[常温便][2本目以降700円引]ケンダル・ジャクソン ”ヴィントナーズ・リザーブ” カベルネソーヴィニヨン ソノマカウンティ【2017/2018年】

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自己紹介

Tomo
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 東京大学理学系研究科修士課程を卒業し、現在は経営コンサルティング会社に勤務。学生時代にワインの魅力に引き込まれ、在学中にJSAワインエキスパートを取得。現在はブラインドテイスティングを練習しています。

 教育業界で働いていた経験から、ワインと教育をつなげられたらよいなと思いブログをはじめました。最近は、ぶどうの栽培や醸造、そしてテイスティングの科学や、世界史とワイン史の関わりに興味があります。 More…

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Opus One 2016

ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロートシルト男爵とカリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィが作りあげた、カリフォルニアワインの最高傑作。

カレッタ汐留のAuthorityさんでテイスティングしてきました🥰
Twitterのフォロワーならなんとオーパスワンが一杯無料というイベント!!

熟したカシスやブラックベリーのふくよかな果実の香りに、杉やシナモン甘草などの香りが心地よく調和する。香りのファーストインプレッションは太く濃厚、そして嗅ぐたびに自分を包み込んでゆく。目をつぶると、白檀香るどこか厳かな和の空間にいるかのよう。

口に含むと泡沫のようにすぐに溶け込む。溶け込んだかと思えば果実の風味が勢いよく広がってゆく。酸も生き生きと主張し、タンニンはシルキーに果実の風味を包み込む。フィニッシュは、強かさを感じさせる余韻を細くそして強く引き伸ばしてゆく。

パワフルであり、エレガントであり、そして厳かさを感じる一本。


#opusone #オーパスワン #カリフォルニアワイン #californiawines #oakville #ロバートモンダヴィ #robertmondavi #フィリップドロスチャイルド #philippederothschild #カレッタ汐留 #authority #ワイン #ワイン好き #ワイン勉強中 #ワイン好きな人と繋がりたい #ソムリエ #ワインエキスパート #ソムリエ試験 #ワインエキスパート試験 #おうち飲み
本日25歳の誕生日を迎えました!

これからもワインの勉強や美味しいワインの発信がんばっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします😌
ブログの方も続けて参りますのでこちらも是非ご覧ください

写真は、本日訪れた都農ワインさんのキャンベルアーリーです
味はもちろんですが、なんといっても青空と自然の緑とキャンベルアーリーの真紅のコントラストが最高に映える🥰


#都農ワイン #都農ワイナリー #キャンベルアーリー #九州ワイン #誕生日ワイン #ワイン #ワイン好き #ワイン勉強中 #ワイン好きな人と繋がりたい #ソムリエ #ワインエキスパート #ソムリエ試験 #ワインエキスパート試験 #おうち飲み 
Chateau Favray Pouilly Fume 2018

フランス、ロワール、プイィ・フュメのソーヴィニヨン・ブランです。
Chateau Favrayは、リュット・レゾネと呼ばれる栽培方法を実践しているシャトーです。リュット・レゾネとは、環境に優しい合理的な栽培を目指す手法で、農薬を使う農法やビオディナミなどの理念主義の農法とも違う、科学に寄り添った新しいぶどう栽培の形態です。

青リンゴの瑞々しい果実の香りに、貝殻や濡れた石、岩塩などを感じさせる冷涼なミネラル感、ヴェルヴェーヌなどヒントが折り重なりる、フレッシュで活き活きした印象。

アタックは心地よく、口に含むときゅっと締め付ける凛とした酸を感じる。果実感は口の中でふわっと広がるが、酸味によりすぐ引き締められキレのよさを感じる。仄かな苦味や清々しいミネラル感が、ドライで深みのある余韻を作り上げる。

自然を感じさせるフレッシュで活き活きとした一本です。


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テイスティングのコツや、香りや味覚の取り方、テイスティングのよくある誤解などを解説しようと思っていますので、ぜひご覧ください😌


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ブログ更新しました🥰

外観、味わいまで終えたので、最後は

「香り」

について解説していきます😌


ワインのテイスティングコメントは直喩で表現されることが一般的です。これは、様々な物質を引き合いに出しワインの香りを組み立てるという意味です。
現代のワインテイスティング文化を見ていると、どうやらこの香りの組み立てかたには暗黙のルールがあるようです。

・ワインの香りはどのように表現したらよいのか
・ワインの香りを覚えるための勉強法は
・ワインからはなぜ色んなものの香りが感じられるのか

などを時間をかけて解説していきます😌

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一次試験通った方、おめでとうございます🎉
二次試験も頑張ってください、応援しています😌

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Villa Antinori Chianti Classico 2015  イタ Villa Antinori Chianti Classico 2015

イタリア、トスカーナ州のキャンティ・クラシコです。エノテカで購入🥰
アンティノリは14世紀から続くワイナリーであり、ティニャネロやソライアなどのワイン生み出し、サッシカイアと共にスーパータスカンの先駆者として知られています。
スーパータスカンで有名なアンティノリですが、彼らが拠点としているキャンティ・クラシコ地域からはもちろん上質なサンジョベーゼがとれます。

熟したカシスやブラックベリーの香りに、ナツメグやクローブのベーキングスパイス、ローズマリーやローリエのハーブ香、さらになめし革やローストビーフ、ドライトマトや黒オリーブなどの香りが複雑に折り重なる。

なめらかでスムーズな口当たり。しっかりした酸が口奥へ伸びてゆき果実感がそれの後を追うようにきれいに広がる。タンニンは堅牢で、全体的に力強さ、ポテンシャルを感じさせる。奥に残るしっかりとした苦味は全体を引き締め、ドライな余韻を作り上げる。

様々な味覚を楽しめる、ポテンシャルを感じる一本です。


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Paolo Scavino Langhe Nebbiolo 2017

イタリア、ピエモンテ州のネッビオーロです。ランゲは、バローロやバルバレスコなどの地域を内包する広いDOCです。バローロやバルバレスコなどは長期熟成タイプのワインが多いのに対し、コストパフォーマンスのよい若飲みタイプのネッビオーロの生産が盛んです。

ラズベリージャムや干しいちじくなどのドライな果実の香りに、錆鉄やローストビーフなどの渇いた香り、ターメリックなどのエキゾチックスパイス、そしてなめし革やきのこなどの香りが折り重なり複雑な印象。

パワフルで溌剌としたアタックから、ドライフルーツを思わせる果実感が爆発する。強かな酸味、収斂性のあるタンニンが全体をぎゅっと引き締めまとめあげ、芯のあるしっかりとしたストラクチャーを作り上げている。アルコール感、酸味、そしてタンニンが紡ぎ上げる長い余韻は印象的。

複雑でエレガントな一本です。


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ブログ更新しました🥰

これまではワインの味わいについて解説してきましたが、全項目一通り書き終わったので、次は

「ワインの外観」

について解説していきます😌


私たちはワインを常に「見て」います。ワインの外観はそのワインの健全さのみならず特性を分断に反映していますが、テイスティングの際に議論に上がることは少ないです。ワインの外観を正しく分析することは、ワインをテイスティングする上で欠かせません。

・外観はテイスティングにおいてどの程度重要なのか
・外観からワインの何がわかるのか
・外観はどのように表現すればよいのか

などを順々に解説していきます😌


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一次試験もぼちぼち始まりましたね。今年受験する皆さんがんばってください!応援しています!

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Patrice Rion Bourgogne Chardonnay 2017

ブルゴーニュのシャルドネです。エノテカで購入😌
パトリス・リオンは、ニュイ・サン・ジョルジュのなんと2000年に設立された新進気鋭のワイナリーです。
彼らの、クリアでフルーティーで複雑さを兼ね備えているワインは、つねに高い評価を受けており、設立から間もないながらもニュイ・サン・ジョルジュを代表する生産者のうちの一つです。

白桃や青いバナナ、パッションフルーツなどの果実のアロマに、ヨーグルトやバター、カスタードやマジパン、そして石灰やヨードなどの心地よいミネラル感が折り重なる、ニュアンスに富むリッチな香り。

溌剌としたアタックから豊かな果実感が口いっぱいに広がる。酸味はしっかりと存在感を示しながらも優しくまとまっており、厚くコクのあるリッチな果実感とうまく調和をとっている。仄かな塩味と苦味が全体を引き締め、複雑な余韻を形成している。

パフォーマンスがよすぎる一本です。


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Chateau Belle Bergere
Blaye Cotes de Bordeaux

ボルドーの赤ワインです。オールドビンテージ・ドットコムの頒布会のワインです🥰
ブライ・コート・ド・ボルドーは、ボルドーの北側の丘陵地帯のAOCです。ボルドーの中ではマイナーな産地ですが、長期熟成に耐えうるポテンシャルの高いワインが数多く生産されています。

ブルーベリーやカシスなどの果実の香りに、グローブやナツメグなどのベーキングスパイス、そして杉、腐葉土、インクなどの香りが折り重なる深淵な香り。時間とともに発展し、アイスコーヒーやティラミスのようニュアンスも楽しめる。

アルコールのボリューム感を感じるアタック。堅牢なタンニンに支えられ、熱さを伴いながら果実感が弾ける。高いアルコール感を力強いタンニンが支え全体のボリュームの調和をとっており、そのまま長い残暑の余韻を残す。

パワフルだが深みのある一本です。


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