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二次試験 > 香り > 花の香り(白)
香り

花の香り(白)

2020年9月13日 /

Contents

  • 1 花の香り
  • 2 白ワインの花の香りの表現
    • 2.1 すいかずら
    • 2.2 アカシア
    • 2.3 白バラ
    • 2.4 キンモクセイ

花の香り

白ワインや赤ワインを問わず、多くのワインから花の香りも感じ取ることができます。

このワインから感じられる花の香りは、第一アロマに分類されます。

白ワインの花の香りの表現

ソムリエ・ワインエキスパート試験において、白ワインの花の香りを表現する単語として例えば以下が挙げられています。

  • すいかずら
  • アカシア
  • 白バラ
  • キンモクセイ

ソムリエ・ワインエキスパートの試験においては、ワインの第一アロマが感じられた際には、これらの花の選択肢から少なくとも一つ使用されています。逆に、第二アロマや第三アロマが顕著な場合は、花の香りは選択されないこともあります。

第一アロマがしっかり感じられた際は、これらの選択肢のうちから少なくとも一つ選ぶことを推奨します。

一つずつ解説していきます。

すいかずら

「すいかずら」は、写真のような白く細長い花です。

白い花筒の奥には蜜があり、その蜜を子どもたちが吸っていたので「吸い葛」と呼ばれるようになったとされています。

すいかずらはきれいな芳香があるため、香水やアロマオイルなどにも使用されます。

すいかずら

「すいかずら」は多くの白ワインで使用されます。第一アロマの花の香りが、主張しすぎずチャーミングに感じられる際に使用されることが多いです。

この「すいかずら」ですが、日本と欧米では使われ方が全く違います。

日本のすいかずらは、上記写真のような白や淡い黄色ですが、欧米で一般的なすいかずら(honeysuckle)は下の写真のようなもっと色の濃い強い芳香のある種です。西洋では、日本のすいかずらはJapanese honeysuckleなどと呼ばれています。欧米では、honeysuckleは蜜の風味が強く感じられるワインに使用されます。

honeysuckle
honeysuckle

欧米などでは、日本のすいかずらは持ち込まれてから異常に繁殖してしまったため、残念なことに侵略的外来種として迷惑扱いされています。このため、優しい香りの日本のすいかずらが欧米でテイスティングコメントとして使われることはなさそうです。

アカシア

「アカシア」は、黄色のふわふわとした小ぶりの花で、ミモザの相性でも親しまれています。

アカシア

しかし、日本でアカシアというとこちらの白い花をイメージする方が多いと思います。

ニセアカシア

これは実はアカシアではなくハリエンジュ、別名「ニセアカシア」と呼ばれる花です。

日本に初めて輸入された際にアカシアという誤った名で定着してしまったため、本物と区別するために「ニセアカシア」と呼ばれるようになりました。

ニセアカシアは、強い芳香を放つ花で、花から上質な蜂蜜が採れることで知られています。広く日本に出回っている「アカシアはちみつ」は、アカシアではなくこのニセアカシアから採れたものです。

さて、ソムリエ・ワインエキスパートの試験においてこの「アカシア」はどちらをイメージして使われているかというと、「ニセアカシア」の方ではないかと考えられます。

「アカシア」は、ソムリエ・ワインエキスパートの試験においては、蜜を伴ったフローラルな香りを感じた際に使用されることが多いです。

ぶどうの熟度の高さなどからくる甘い香りを感じる、第一アロマがしっかりとあるワインに使用されることが多いです。まさに、蜂蜜を豊富に蓄えているニセアカシアのようなフレーバーです。

欧米では、アカシア(ミモザ)はシャンパーニュの香りを表現するのによく使用されます。

白バラ

「白バラ」は、その名の通り白色のバラを指します。

白バラ

「白バラ」は、ワインからフローラルなアロマがしっかり感じられた際によく使用されます。

トロンテスやゲヴェルツトラミネールなどのアロマティック品種によく使用されます。

白バラの香りの由来は、ローズオキシドと呼ばれる化合物であると言われています。

ローズオキシドはモノテルペンに分類されます。ゲヴェルツトラミネールなどのアロマティック品種がアロマティックである所以は、この強い芳香を放つモノテルペン化合物が多量に含まれているためです。

キンモクセイ

「キンモクセイ」は、秋頃に咲く小さなオレンジ色の花で、特徴的な香りを放ちます。

日本人には親しみのある香りですが、どうしてか試験においてあまり使用されることはありません。

キンモクセイ

まとめると以下の通りです。

すいかずら 第一アロマの花の香りが、主張しすぎずチャーミングに感じられる
アカシア ぶどうの熟度を感じさせる、蜜を伴ったフローラルな香りがしっかりと感じられる
白バラ花の香が強く、華やかでアロマティックに感じられる

Montes alpha Chardonnay 2018

チリ、アコンカグア・ヴァレーのシャルドネです。モンテス・アルファのシャルドネは、果実や花の第一アロマを損なわせないよう、全体の40%にしか樽を使用していません。

外観は輝き明るみのあるゴールド。黄桃やアプリコットの果実のアロマに、白く甘いアカシアの花の香りを感じます。華やかで濃密な第一アロマをヨーグルトやバニラなどの第二、第三アロマが支え、香り要素が複雑に混ざり合う上品な仕上がりです。アタックは力強く、熟した果実の風味が口いっぱいに広がります。緻密な酸は全体をきれいに支えており、引き締まった上品な余韻を形成します。

モンテス・アルファ シャルドネ 2018 白

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自己紹介

Tomo
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 東京大学理学系研究科修士課程を卒業し、現在は経営コンサルティング会社に勤務。学生時代にワインの魅力に引き込まれ、在学中にJSAワインエキスパートを取得。現在はブラインドテイスティングを練習しています。

 教育業界で働いていた経験から、ワインと教育をつなげられたらよいなと思いブログをはじめました。最近は、ぶどうの栽培や醸造、そしてテイスティングの科学や、世界史とワイン史の関わりに興味があります。 More…

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Opus One 2016

ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロートシルト男爵とカリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィが作りあげた、カリフォルニアワインの最高傑作。

カレッタ汐留のAuthorityさんでテイスティングしてきました🥰
Twitterのフォロワーならなんとオーパスワンが一杯無料というイベント!!

熟したカシスやブラックベリーのふくよかな果実の香りに、杉やシナモン甘草などの香りが心地よく調和する。香りのファーストインプレッションは太く濃厚、そして嗅ぐたびに自分を包み込んでゆく。目をつぶると、白檀香るどこか厳かな和の空間にいるかのよう。

口に含むと泡沫のようにすぐに溶け込む。溶け込んだかと思えば果実の風味が勢いよく広がってゆく。酸も生き生きと主張し、タンニンはシルキーに果実の風味を包み込む。フィニッシュは、強かさを感じさせる余韻を細くそして強く引き伸ばしてゆく。

パワフルであり、エレガントであり、そして厳かさを感じる一本。


#opusone #オーパスワン #カリフォルニアワイン #californiawines #oakville #ロバートモンダヴィ #robertmondavi #フィリップドロスチャイルド #philippederothschild #カレッタ汐留 #authority #ワイン #ワイン好き #ワイン勉強中 #ワイン好きな人と繋がりたい #ソムリエ #ワインエキスパート #ソムリエ試験 #ワインエキスパート試験 #おうち飲み
本日25歳の誕生日を迎えました!

これからもワインの勉強や美味しいワインの発信がんばっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします😌
ブログの方も続けて参りますのでこちらも是非ご覧ください

写真は、本日訪れた都農ワインさんのキャンベルアーリーです
味はもちろんですが、なんといっても青空と自然の緑とキャンベルアーリーの真紅のコントラストが最高に映える🥰


#都農ワイン #都農ワイナリー #キャンベルアーリー #九州ワイン #誕生日ワイン #ワイン #ワイン好き #ワイン勉強中 #ワイン好きな人と繋がりたい #ソムリエ #ワインエキスパート #ソムリエ試験 #ワインエキスパート試験 #おうち飲み 
Chateau Favray Pouilly Fume 2018

フランス、ロワール、プイィ・フュメのソーヴィニヨン・ブランです。
Chateau Favrayは、リュット・レゾネと呼ばれる栽培方法を実践しているシャトーです。リュット・レゾネとは、環境に優しい合理的な栽培を目指す手法で、農薬を使う農法やビオディナミなどの理念主義の農法とも違う、科学に寄り添った新しいぶどう栽培の形態です。

青リンゴの瑞々しい果実の香りに、貝殻や濡れた石、岩塩などを感じさせる冷涼なミネラル感、ヴェルヴェーヌなどヒントが折り重なりる、フレッシュで活き活きした印象。

アタックは心地よく、口に含むときゅっと締め付ける凛とした酸を感じる。果実感は口の中でふわっと広がるが、酸味によりすぐ引き締められキレのよさを感じる。仄かな苦味や清々しいミネラル感が、ドライで深みのある余韻を作り上げる。

自然を感じさせるフレッシュで活き活きとした一本です。


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テイスティングのコツや、香りや味覚の取り方、テイスティングのよくある誤解などを解説しようと思っていますので、ぜひご覧ください😌


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ブログ更新しました🥰

外観、味わいまで終えたので、最後は

「香り」

について解説していきます😌


ワインのテイスティングコメントは直喩で表現されることが一般的です。これは、様々な物質を引き合いに出しワインの香りを組み立てるという意味です。
現代のワインテイスティング文化を見ていると、どうやらこの香りの組み立てかたには暗黙のルールがあるようです。

・ワインの香りはどのように表現したらよいのか
・ワインの香りを覚えるための勉強法は
・ワインからはなぜ色んなものの香りが感じられるのか

などを時間をかけて解説していきます😌

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一次試験通った方、おめでとうございます🎉
二次試験も頑張ってください、応援しています😌

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Villa Antinori Chianti Classico 2015  イタ Villa Antinori Chianti Classico 2015

イタリア、トスカーナ州のキャンティ・クラシコです。エノテカで購入🥰
アンティノリは14世紀から続くワイナリーであり、ティニャネロやソライアなどのワイン生み出し、サッシカイアと共にスーパータスカンの先駆者として知られています。
スーパータスカンで有名なアンティノリですが、彼らが拠点としているキャンティ・クラシコ地域からはもちろん上質なサンジョベーゼがとれます。

熟したカシスやブラックベリーの香りに、ナツメグやクローブのベーキングスパイス、ローズマリーやローリエのハーブ香、さらになめし革やローストビーフ、ドライトマトや黒オリーブなどの香りが複雑に折り重なる。

なめらかでスムーズな口当たり。しっかりした酸が口奥へ伸びてゆき果実感がそれの後を追うようにきれいに広がる。タンニンは堅牢で、全体的に力強さ、ポテンシャルを感じさせる。奥に残るしっかりとした苦味は全体を引き締め、ドライな余韻を作り上げる。

様々な味覚を楽しめる、ポテンシャルを感じる一本です。


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Paolo Scavino Langhe Nebbiolo 2017

イタリア、ピエモンテ州のネッビオーロです。ランゲは、バローロやバルバレスコなどの地域を内包する広いDOCです。バローロやバルバレスコなどは長期熟成タイプのワインが多いのに対し、コストパフォーマンスのよい若飲みタイプのネッビオーロの生産が盛んです。

ラズベリージャムや干しいちじくなどのドライな果実の香りに、錆鉄やローストビーフなどの渇いた香り、ターメリックなどのエキゾチックスパイス、そしてなめし革やきのこなどの香りが折り重なり複雑な印象。

パワフルで溌剌としたアタックから、ドライフルーツを思わせる果実感が爆発する。強かな酸味、収斂性のあるタンニンが全体をぎゅっと引き締めまとめあげ、芯のあるしっかりとしたストラクチャーを作り上げている。アルコール感、酸味、そしてタンニンが紡ぎ上げる長い余韻は印象的。

複雑でエレガントな一本です。


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これまではワインの味わいについて解説してきましたが、全項目一通り書き終わったので、次は

「ワインの外観」

について解説していきます😌


私たちはワインを常に「見て」います。ワインの外観はそのワインの健全さのみならず特性を分断に反映していますが、テイスティングの際に議論に上がることは少ないです。ワインの外観を正しく分析することは、ワインをテイスティングする上で欠かせません。

・外観はテイスティングにおいてどの程度重要なのか
・外観からワインの何がわかるのか
・外観はどのように表現すればよいのか

などを順々に解説していきます😌


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一次試験もぼちぼち始まりましたね。今年受験する皆さんがんばってください!応援しています!

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Patrice Rion Bourgogne Chardonnay 2017

ブルゴーニュのシャルドネです。エノテカで購入😌
パトリス・リオンは、ニュイ・サン・ジョルジュのなんと2000年に設立された新進気鋭のワイナリーです。
彼らの、クリアでフルーティーで複雑さを兼ね備えているワインは、つねに高い評価を受けており、設立から間もないながらもニュイ・サン・ジョルジュを代表する生産者のうちの一つです。

白桃や青いバナナ、パッションフルーツなどの果実のアロマに、ヨーグルトやバター、カスタードやマジパン、そして石灰やヨードなどの心地よいミネラル感が折り重なる、ニュアンスに富むリッチな香り。

溌剌としたアタックから豊かな果実感が口いっぱいに広がる。酸味はしっかりと存在感を示しながらも優しくまとまっており、厚くコクのあるリッチな果実感とうまく調和をとっている。仄かな塩味と苦味が全体を引き締め、複雑な余韻を形成している。

パフォーマンスがよすぎる一本です。


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Chateau Belle Bergere
Blaye Cotes de Bordeaux

ボルドーの赤ワインです。オールドビンテージ・ドットコムの頒布会のワインです🥰
ブライ・コート・ド・ボルドーは、ボルドーの北側の丘陵地帯のAOCです。ボルドーの中ではマイナーな産地ですが、長期熟成に耐えうるポテンシャルの高いワインが数多く生産されています。

ブルーベリーやカシスなどの果実の香りに、グローブやナツメグなどのベーキングスパイス、そして杉、腐葉土、インクなどの香りが折り重なる深淵な香り。時間とともに発展し、アイスコーヒーやティラミスのようニュアンスも楽しめる。

アルコールのボリューム感を感じるアタック。堅牢なタンニンに支えられ、熱さを伴いながら果実感が弾ける。高いアルコール感を力強いタンニンが支え全体のボリュームの調和をとっており、そのまま長い残暑の余韻を残す。

パワフルだが深みのある一本です。


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