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二次試験 > 味わい > 甘味
味わい

甘味

2020年6月25日 /
甘味

Contents

  • 1 甘味
  • 2 甘味の由来は?
    • 2.1 糖の甘味
    • 2.2 風味に由来する甘味
    • 2.3 アルコールの甘味
  • 3 二次試験での甘味の表現

甘味

ワインを分類する用語に「甘口」「辛口」などがあります。

「辛口」はワインの残糖分、つまり酵母が代謝しきれず残った糖分がかなり低いワインの総称を指すのに対し、「甘口」はワインに残糖分が多量に残ったワインの総称を指します。市場に流通しているワインの殆どは、残糖分のほとんどない辛口ワインに分類されます。

しかし、辛口と呼ばれるワインにも全く甘味がないかと言うとそうではありません。辛口の白ワインにせよ赤ワインにせよ、ワインを口に含むと多かれ少なかれ甘味を感じます。

これは、ワインに甘味を与える要素が糖類だけではなことを意味します。そしてソムリエ・ワインエキスパートの二次試験では、この糖以外の甘味を知覚し表現する必要があります。

甘味の由来は?

ワインに甘味を与える要素は、大きくわけて三つあります。一つは、ワインに含まれる糖の甘味、二つ目はワインに含まれる風味に由来する甘味、三つ目はアルコールの甘味です。

糖の甘味

こちらは上述の通り想像つきやすいと思います。

ぶどうの実はヴェレゾン(色づき期)をすぎると、成熟とともに酸を減少させ、糖を蓄積するようになります。こうして糖分たっぷりの美味しい果実を実らせ、鳥についばんでもらい種子を遠くに運んでもらうのです。

このぶどうに蓄積した糖は、ワイン醸造の工程では酵母によりアルコールへと代謝されます。このアルコール発酵の過程で、ぶどうに蓄積された糖の部分は消費されてしまいますが、代謝されずに残った糖はそのままワインの甘みとして味に寄与します。

貴腐ワインなどは、貴腐菌の作用によりぶどう中で糖が濃縮されるため、アルコール発酵を終えてもなお十分な量の糖が残ります。このため、ワインの中に残糖が豊富に含まれる甘口ワインになるのです。

風味に由来する甘味

こちらはあまりぴんとこないかもしれません。

人は甘いという感覚を、味覚からだけではなく風味からも感じます。風味とは何かと言うと、舌で感じる味わいと口の中から鼻に向かって抜ける香りをあわせた感覚を指します。ようは、ワインを口に含んだ後の全ての知覚経験のことです。

風味は味覚だけに限らず嗅覚も合わさった感覚です。そのため、糖があまり含まれない辛口のワインでも、熟した果実などの甘い香りが口の中で広がれば、人はそのワインを"甘い"と感じてしまうのです。

ワインのテイスティングにおいては、舌で感じる味覚としての甘さだけではなく、このように香り成分から想起される感覚も含めた、"風味"としての甘さを表現することも重要です。

ソムリエ・ワインエキスパートの二次試験においても、この風味による甘さを含めて考えなければなりません。

アルコールの甘味

最後はアルコールの甘みです。

アルコールはワインに甘さを与えるため、アルコール度数の高いワインは甘く感じ、逆にアルコール度数の低いワインは辛口になります。

そのためテイスティングする際は、アルコールの寄与も含めて甘さを表現しなければなりませんし、 ソムリエ・ワインエキスパートの二次試験も、このアルコールによる甘さを含めてコメントを考えなければなりません。

甘味に寄与する三要素
甘味に寄与する三要素

二次試験での甘味の表現

ソムリエ・ワインエキスパート試験において、甘味を表現する単語として以下が挙げられています。

  • ドライ
  • ソフト
  • まろやか
  • 豊かな
  • 残糖がある

ソムリエ・ワインエキスパート試験においては、これらの甘味を表す単語は大雑把に、甘味の強い方から以下のような順序で使用されることが多いです。

 

 豊かな > まろやか > ソフト > ドライ

 

つまり、大雑把な傾向として甘さを強く感じるワイン、例えば成熟度が高くアルコール度数の高いワインには「豊かな」という表現を使用し、甘さを殆ど感じないワイン、例えば成熟度が低くアルコール度数の低いワインには「ドライ」という表現を使用します。

「残糖がある」という表現は、甘味のうち糖の寄与が非常に大きい場合、つまり貴腐ワインやアイスワインなどの甘口ワインに使われるものであり、ソムリエ・ワインエキスパートの二次試験に出てくるようなワインには基本的には使用されません。

白ワインでは、「ソフト」「まろやか」という表現がよく使用され、赤ワインでは、「まろやか」「豊かな」といった表現がよく使用されます。

Chateau Ste Michelle Columbia Valley Syrah 2015

アメリカ、ワシントン州、コロンビア・ヴァレーのシラーです。新世界のシラー(シラーズ)は甘味を感じるものが多い印象です。

外観は紫からオレンジのトーンが見えるルビー。熟したカシスの香りに始まり、ブラックペッパーのアクセントが刺激します。焼いたきのこやジビエなどのワイルドさを感じる香りも印象的です。香りの印象とは対象的に口当たりはスムース。果実感はジューシーに感じられ、アルコール感も相まり「豊かな」甘味を感じます。タンニンはサラサラとしており、全体的にしなやかな印象で、後を引く繊細な余韻が印象的です。

コロンビア ヴァレー シラー[2015] シャトー サン ミッシェル(750ml)赤/アメリカ・ワシントン

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ソムリエワインエキスパート二次試験甘味
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自己紹介

Tomo
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 東京大学理学系研究科修士課程を卒業し、現在は経営コンサルティング会社に勤務。学生時代にワインの魅力に引き込まれ、在学中にJSAワインエキスパートを取得。現在はブラインドテイスティングを練習しています。

 教育業界で働いていた経験から、ワインと教育をつなげられたらよいなと思いブログをはじめました。最近は、ぶどうの栽培や醸造、そしてテイスティングの科学や、世界史とワイン史の関わりに興味があります。 More…

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Opus One 2016

ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロートシルト男爵とカリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィが作りあげた、カリフォルニアワインの最高傑作。

カレッタ汐留のAuthorityさんでテイスティングしてきました🥰
Twitterのフォロワーならなんとオーパスワンが一杯無料というイベント!!

熟したカシスやブラックベリーのふくよかな果実の香りに、杉やシナモン甘草などの香りが心地よく調和する。香りのファーストインプレッションは太く濃厚、そして嗅ぐたびに自分を包み込んでゆく。目をつぶると、白檀香るどこか厳かな和の空間にいるかのよう。

口に含むと泡沫のようにすぐに溶け込む。溶け込んだかと思えば果実の風味が勢いよく広がってゆく。酸も生き生きと主張し、タンニンはシルキーに果実の風味を包み込む。フィニッシュは、強かさを感じさせる余韻を細くそして強く引き伸ばしてゆく。

パワフルであり、エレガントであり、そして厳かさを感じる一本。


#opusone #オーパスワン #カリフォルニアワイン #californiawines #oakville #ロバートモンダヴィ #robertmondavi #フィリップドロスチャイルド #philippederothschild #カレッタ汐留 #authority #ワイン #ワイン好き #ワイン勉強中 #ワイン好きな人と繋がりたい #ソムリエ #ワインエキスパート #ソムリエ試験 #ワインエキスパート試験 #おうち飲み
本日25歳の誕生日を迎えました!

これからもワインの勉強や美味しいワインの発信がんばっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします😌
ブログの方も続けて参りますのでこちらも是非ご覧ください

写真は、本日訪れた都農ワインさんのキャンベルアーリーです
味はもちろんですが、なんといっても青空と自然の緑とキャンベルアーリーの真紅のコントラストが最高に映える🥰


#都農ワイン #都農ワイナリー #キャンベルアーリー #九州ワイン #誕生日ワイン #ワイン #ワイン好き #ワイン勉強中 #ワイン好きな人と繋がりたい #ソムリエ #ワインエキスパート #ソムリエ試験 #ワインエキスパート試験 #おうち飲み 
Chateau Favray Pouilly Fume 2018

フランス、ロワール、プイィ・フュメのソーヴィニヨン・ブランです。
Chateau Favrayは、リュット・レゾネと呼ばれる栽培方法を実践しているシャトーです。リュット・レゾネとは、環境に優しい合理的な栽培を目指す手法で、農薬を使う農法やビオディナミなどの理念主義の農法とも違う、科学に寄り添った新しいぶどう栽培の形態です。

青リンゴの瑞々しい果実の香りに、貝殻や濡れた石、岩塩などを感じさせる冷涼なミネラル感、ヴェルヴェーヌなどヒントが折り重なりる、フレッシュで活き活きした印象。

アタックは心地よく、口に含むときゅっと締め付ける凛とした酸を感じる。果実感は口の中でふわっと広がるが、酸味によりすぐ引き締められキレのよさを感じる。仄かな苦味や清々しいミネラル感が、ドライで深みのある余韻を作り上げる。

自然を感じさせるフレッシュで活き活きとした一本です。


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テイスティングのコツや、香りや味覚の取り方、テイスティングのよくある誤解などを解説しようと思っていますので、ぜひご覧ください😌


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ブログ更新しました🥰

外観、味わいまで終えたので、最後は

「香り」

について解説していきます😌


ワインのテイスティングコメントは直喩で表現されることが一般的です。これは、様々な物質を引き合いに出しワインの香りを組み立てるという意味です。
現代のワインテイスティング文化を見ていると、どうやらこの香りの組み立てかたには暗黙のルールがあるようです。

・ワインの香りはどのように表現したらよいのか
・ワインの香りを覚えるための勉強法は
・ワインからはなぜ色んなものの香りが感じられるのか

などを時間をかけて解説していきます😌

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一次試験通った方、おめでとうございます🎉
二次試験も頑張ってください、応援しています😌

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Villa Antinori Chianti Classico 2015  イタ Villa Antinori Chianti Classico 2015

イタリア、トスカーナ州のキャンティ・クラシコです。エノテカで購入🥰
アンティノリは14世紀から続くワイナリーであり、ティニャネロやソライアなどのワイン生み出し、サッシカイアと共にスーパータスカンの先駆者として知られています。
スーパータスカンで有名なアンティノリですが、彼らが拠点としているキャンティ・クラシコ地域からはもちろん上質なサンジョベーゼがとれます。

熟したカシスやブラックベリーの香りに、ナツメグやクローブのベーキングスパイス、ローズマリーやローリエのハーブ香、さらになめし革やローストビーフ、ドライトマトや黒オリーブなどの香りが複雑に折り重なる。

なめらかでスムーズな口当たり。しっかりした酸が口奥へ伸びてゆき果実感がそれの後を追うようにきれいに広がる。タンニンは堅牢で、全体的に力強さ、ポテンシャルを感じさせる。奥に残るしっかりとした苦味は全体を引き締め、ドライな余韻を作り上げる。

様々な味覚を楽しめる、ポテンシャルを感じる一本です。


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Paolo Scavino Langhe Nebbiolo 2017

イタリア、ピエモンテ州のネッビオーロです。ランゲは、バローロやバルバレスコなどの地域を内包する広いDOCです。バローロやバルバレスコなどは長期熟成タイプのワインが多いのに対し、コストパフォーマンスのよい若飲みタイプのネッビオーロの生産が盛んです。

ラズベリージャムや干しいちじくなどのドライな果実の香りに、錆鉄やローストビーフなどの渇いた香り、ターメリックなどのエキゾチックスパイス、そしてなめし革やきのこなどの香りが折り重なり複雑な印象。

パワフルで溌剌としたアタックから、ドライフルーツを思わせる果実感が爆発する。強かな酸味、収斂性のあるタンニンが全体をぎゅっと引き締めまとめあげ、芯のあるしっかりとしたストラクチャーを作り上げている。アルコール感、酸味、そしてタンニンが紡ぎ上げる長い余韻は印象的。

複雑でエレガントな一本です。


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これまではワインの味わいについて解説してきましたが、全項目一通り書き終わったので、次は

「ワインの外観」

について解説していきます😌


私たちはワインを常に「見て」います。ワインの外観はそのワインの健全さのみならず特性を分断に反映していますが、テイスティングの際に議論に上がることは少ないです。ワインの外観を正しく分析することは、ワインをテイスティングする上で欠かせません。

・外観はテイスティングにおいてどの程度重要なのか
・外観からワインの何がわかるのか
・外観はどのように表現すればよいのか

などを順々に解説していきます😌


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一次試験もぼちぼち始まりましたね。今年受験する皆さんがんばってください!応援しています!

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Patrice Rion Bourgogne Chardonnay 2017

ブルゴーニュのシャルドネです。エノテカで購入😌
パトリス・リオンは、ニュイ・サン・ジョルジュのなんと2000年に設立された新進気鋭のワイナリーです。
彼らの、クリアでフルーティーで複雑さを兼ね備えているワインは、つねに高い評価を受けており、設立から間もないながらもニュイ・サン・ジョルジュを代表する生産者のうちの一つです。

白桃や青いバナナ、パッションフルーツなどの果実のアロマに、ヨーグルトやバター、カスタードやマジパン、そして石灰やヨードなどの心地よいミネラル感が折り重なる、ニュアンスに富むリッチな香り。

溌剌としたアタックから豊かな果実感が口いっぱいに広がる。酸味はしっかりと存在感を示しながらも優しくまとまっており、厚くコクのあるリッチな果実感とうまく調和をとっている。仄かな塩味と苦味が全体を引き締め、複雑な余韻を形成している。

パフォーマンスがよすぎる一本です。


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Chateau Belle Bergere
Blaye Cotes de Bordeaux

ボルドーの赤ワインです。オールドビンテージ・ドットコムの頒布会のワインです🥰
ブライ・コート・ド・ボルドーは、ボルドーの北側の丘陵地帯のAOCです。ボルドーの中ではマイナーな産地ですが、長期熟成に耐えうるポテンシャルの高いワインが数多く生産されています。

ブルーベリーやカシスなどの果実の香りに、グローブやナツメグなどのベーキングスパイス、そして杉、腐葉土、インクなどの香りが折り重なる深淵な香り。時間とともに発展し、アイスコーヒーやティラミスのようニュアンスも楽しめる。

アルコールのボリューム感を感じるアタック。堅牢なタンニンに支えられ、熱さを伴いながら果実感が弾ける。高いアルコール感を力強いタンニンが支え全体のボリュームの調和をとっており、そのまま長い残暑の余韻を残す。

パワフルだが深みのある一本です。


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