参考文献(二次試験対策)

本サイトを作成する上で、以下の文献やサイトの内容を参考にしました。それぞれ、多大な感謝を申し上げます。

書籍

  • ジェイミー・グッド著 梶山あゆみ訳『新しいワインの科学』河出書房新社
    • ワインの栽培から醸造、テイスティングまでを、最近の研究結果を引用しながら科学的に解説してくれている書籍です。ワインが今どれほど科学で解き明かされているか、何がまだ解き明かされていないのか、などを学べる貴重な一冊です。
  • ジェイミー・グッド著 伊藤伸子訳『ワインの味の科学』エックスナレッジ
    • こちらはワインの味覚にフォーカスしている書籍です。私達はワインをどのように香り、どのように味わい、どのように脳で処理しているのかを科学的に分析しています。テイスティングの科学が詰まった一冊です。
  • 清水健一『ワインの科学』講談社
    • こちらもワインの醸造や熟成について科学的に解説してくれている書籍です。こちらは身近なワインの疑問に答える形式の、科学に親しみがない人でも読みやすい一冊になっています。
  • 『日本ソムリエ協会教本』日本ソムリエ協会
    • おなじみ、ソムリエ教本です。ワインを学ぶ際の日本標準の教科書です。
  • Sommlier
    • 日本ソムリエ協会が一月おきに発行しているワイン雑誌です。ワインのテイスティングなどの話も多く、どの巻も学ぶことが多いです。

webサイト

  • ワイン受験.com
    • ソムリエ・ワインエキスパートを受験する方は誰もが一度は目にするであろうサイトです。試験の内容やテクニックまでを紹介している貴重なサイトです。
  • 名ソムリエ!石田博氏のテイスティングノート
    • ご存知日本のワイン界を代表するソムリエ、石田博氏が書き綴るテイスティングノートです。ワインを楽しみたい方、ワインを学びたい方は必ず見るべきサイトです。
  • Decanter
    • イギリスのワイン雑誌のホームページです。ワインの香りの表現に使用される様々な物質を詳細に記載しています。記事は英語ですが、ワインのテイスティングを勉強する上ではぜひ押さえておきたい記事です。
  • 情熱とサイエンスのあいだ
    • 自由が丘ワインスクールの鈴木明人先生のワインブログです。自分の知っている限り、ワインの背景にある科学を日本語で詳細に解説している唯一のサイトです。

論文

He, F., Liang, N. N., Mu, L., Pan, Q. H., Wang, J., Reeves, M. J., & Duan, C. Q. (2012). Anthocyanins and their variation in red wines. II. Anthocyanin derived pigments and their color evolution. Molecules (Basel, Switzerland)17(2), 1483–1519. https://doi.org/10.3390/molecules17021483

Morrot, G., Brochet, F., & Dubourdieu, D. (2001). The Color of Odors. Brain and Language, 79, 309-320.

Spayd, S. & Tarara, Julie & Mee, D.L. & Ferguson, J.C.. (2002). Separation of sunlight and temperature effects on the composition of Vitis vinifera cv. Merlot berries. American Journal of Enology and Viticulture. 53.

Pineau B, Barbe JC, Van Leeuwen C, Dubourdieu D. Examples of perceptive interactions involved in specific "red-" and "black-berry" aromas in red wines. J Agric Food Chem. 2009;57(9):3702-3708. doi:10.1021/jf803325v

González-Barreiro C, Rial-Otero R, Cancho-Grande B, Simal-Gándara J. Wine aroma compounds in grapes: a critical review. Crit Rev Food Sci Nutr. 2015;55(2):202-218. doi:10.1080/10408398.2011.650336

Gros, Jacques & Lavigne, Valérie & Thibaud, Fannie & Gammacurta, Marine & Moine, Virginie & Dubourdieu, Denis & Darriet, Philippe & Marchal, Axel. (2017). Toward a Molecular Understanding of the Typicality of Chardonnay Wines: Identification of Powerful Aromatic Compounds Reminiscent of Hazelnut. Journal of Agricultural and Food Chemistry. 65. 10.1021/acs.jafc.6b04516.

Bahena-Garrido, S. M., Ohama, T., Suehiro, Y., Hata, Y., Isogai, A., Iwashita, K., Goto-Yamamoto, N., & Koyama, K. (2018). The potential aroma and flavor compounds inVitissp. CV. Koshu andV. viniferaL. CV. Chardonnay under different environmental conditions. Journal of the Science of Food and Agriculture99(4), 1926-1937. https://doi.org/10.1002/jsfa.9389

Dunlevy, J. D., Soole, K. L., Perkins, M. V., Nicholson, E. L., Maffei, S. M., & Boss, P. K. (2013). Determining the Methoxypyrazine biosynthesis variables affected by light exposure and crop level in cabernet sauvignon. American Journal of Enology and Viticulture64(4), 450-458. https://doi.org/10.5344/ajev.2013.13070

その他書籍

Farrimond, S. (2018). The science of spice : understand flavour connections and revolutionize your cooking. London: Dorling Kindersley.