ウルグアイ | ソムリエ試験教本まとめ
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※本記事は、ソムリエ教本(2024年版)の内容をもとに AI を用いて整理・作成したものです。誤りにお気づきの場合はお問い合わせフォームからお知らせください。
この記事の要点
- ウルグアイは南米第4位のワイン生産国(アルゼンチン、チリ、ブラジルに次ぐ)。ワインの54%が赤、35%がロゼ、11%が白。
- 象徴品種はタナ。バスク系移民パスクアル・アリアゲが持ち込み、タナはアリアゲの別名でも呼ばれる。彼の誕生日にちなんで4月14日がタナの日(2016年制定)。
- 原産地呼称(D.O.)の制度はなく、品質区分はV.C.P.(1993年)とV.C.の2つ。最大の産地はカネロネス(国内の約3分の2)。
ウルグアイの基本データ
正式名称はウルグアイ東方共和国。南米大陸の南東部、ブラジルの南、アルゼンチンの東に位置し、ラ・プラタ川を挟んでブエノス・アイレスと向き合います。国名は西部を流れるウルグアイ川に由来します。
| 項目 | 内容(2022年) |
|---|---|
| 国土 | 176,215km²(日本の半分ほど。南米でスリナムに次いで2番目に小さい) |
| ブドウ栽培面積 | 5,848ha |
| ワイン生産量 | 756,082hL |
| 色の内訳 | 赤54%・ロゼ35%・白11% |
| 栽培面積の多い黒ブドウ | タナ(約1,575ha、全体の約27%)、モスカテル・デ・アンブルゴ(約1,062ha)、メルロ |
| 産地の緯度 | 南緯30〜35度 |
歴史:タナがウルグアイの顔になるまで
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1854年 | 現存する最古のワイナリー、ロス・セロス・デ・サン・フアン(コロニア)が創業 |
| 1873年 | スペイン系移民フランシスコ・ビディエラが欧州から苗木(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロなど)を持ち帰り、モンテビデオで栽培 |
| 1874年 | フランス・バスク出身の移民パスクアル・アリアゲが、アルゼンチンのコンコルディアから当時「ロルダ」と呼ばれていたタナを持ち込み、ラ・カバジャーダの畑に植えて成功 |
| 1993年6月16日 | 優良品質ワインの区分V.C.P.を設ける |
| 2016年 | アリアゲの誕生日(1819年4月14日)にちなみ、4月14日をタナの日に |
ワイン法と品質分類
チリやアルゼンチンのような原産地呼称(D.O.)の制度はありません。ワインは次の2つに分かれます。
- V.C.P.(Vino de Calidad Preferente):ヴィティス・ヴィニフェラ種から造り、アルコール10.5%以上など、条件を満たす優良品質ワイン
- V.C.(Vino Común):テーブルワイン
6つの産地と主な県
19県のうち16県でブドウが栽培されています。ワイナリーの多くは南部(カネロネス、モンテビデオ、コロニア)に集まっています。
| 地域 | 主な県と覚えるポイント |
|---|---|
| 首都圏部(メトロポリターナ) | カネロネス:国内最大の産地(約3,882ha、国内ブドウ生産量の約66%)。モンテビデオの北。モンテビデオ:第2位(約12%)。ラ・プラタ川の影響で穏やか |
| 大西洋沿岸地域(オセアニカ) | マルドナド(約7%):リゾート地プンタ・デル・エステがある。海の影響で涼しく、ブドウがゆっくり熟す。ロチャも含む |
| 南部ウルグアイ川流域(リトラル・スル) | コロニア(約5%):世界遺産の港町コロニア・デル・サクラメント。ソリアノも含む |
| 北部ウルグアイ川流域(リトラル・ノルテ) | パイサンドゥ、サルト、アルティガス。ウルグアイ川の影響で湿度・気温が高い |
| 中央部(セントロ) | ドゥラスノ、フロリダなど |
| 北部内陸地域(ノルテ) | リベラ、タクアレンボ |
試験前のチェックリスト
- 南米第4位、赤54%・ロゼ35%・白11%
- タナ=アリアゲ、タナの日は4月14日(2016年制定)
- ビディエラ(1873年、カベルネ・ソーヴィニヨンなど)とアリアゲ(1874年、タナ)の違い
- D.O.はなく、V.C.P.(1993年)とV.C.の2区分
- 最大の産地はカネロネス、最古のワイナリーはコロニア(1854年)
記憶が新鮮なうちに、練習問題を解きましょう。覚えてアウトプットをしての繰り返しで記憶は定着してゆきます。